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ミステリーシネマ神戸・はてな支店

永遠のセルマとミステリーシネマ神戸の抜粋です。

続社長漫遊記 1963 東宝

同年正月映画の続編。

出光興産の日章丸や佐世保重工など実際にある会社が登場してリアリティを持たせながら、大手ペンキ会社の社長の休日を描く。

本当にあの頃のサラリーマン社長のいる会社はこんな緩いものだったのだろうか?

太陽ペイントの堂本社長は九州へ出張。

いつもの山中部長、木村秘書課長も付いてくる。

木村は「見合い結婚なんてする物ではない」とアメリカかぶれした社長にいわれて断った若松のタミエを忘れられず親戚である山中に再び取り持ってもらいたがっていた。

出張先でアメリカジュピター社のウィリーとライバル社が佐世保重工に向かったという話を聞きつけ、一行も長崎へ向かう。

そこで堂本社長は芸者桃竜と仲良くなり、ウィリーを巻いて二人きりで島原に宿泊するが桃竜が胃痙攣を起こして、浮気はお流れ。

東京へ帰ると、木村のもとにタミエがやってきて結婚に同意してくれた。

しかし浮気ばかりする堂本社長の媒酌は嫌だという。

一方、堂本はホステスと芸者が正妻の前で鉢合わせして、すっかり妻にやり込められ、大人しく孫のお宮参りにに付いていくのだった。

この頃の森繁は笑いの壺を決して外さない。

同じ東宝映画でもクレージーキャッツが無理矢理笑わせるコメディーなのに対して、こちらは間合いのコメディ。

だから色あせない。

監督 杉江敏男

脚本 笠原良三

製作 藤本真澄

撮影 完倉泰一

美術 村木忍

音楽 神津善行

出演

森繁久彌 (堂本)

久慈あさみ (あや子)

中真千子 (娘)

江原達怡 (娘婿)

加東大介 (山中部長)

東郷晴子 (山中の妻)

小林桂樹 (木村課長)

英百合子 (母)

三木のり平 (多胡九州支社長)

淡路恵子 (マダム)

藤山陽子 (木村の婚約者タミエ)

雪村いづみ (OG勝子)

フランキー堺 (ウィリー)

ジョージ・ルイカー (ジュピター支社長)

河津清三郎 (権藤)

草笛光子 (桃竜)

浜美枝 (ぽん太)