ミステリーシネマ神戸・はてな支店

永遠のセルマとミステリーシネマ神戸の抜粋です。

Flowers 2010 東宝

資生堂の宣伝用映画。

今どき広告用に映画を撮る会社なんて他にない。

脚本は古典的な女三代記だ。

似ても似つかない個性的な六大女優が母子、姉妹役で共演するため、違和感が生まれそうだった。

しかしうまく時系列を前後させることにより、スムーズに話に集中させてくれた。

昭和初期、凜は結婚が決められたが、結婚式まで新郎と会えない。凜はその結婚が嫌で父親に逆らう。

昭和40年代、凜の三人の娘は美しく成人し、適齢期になった。

姉の薫がまっ先に結婚するが夫を事故で失い、末娘の慧は二人目を産んですぐなくなる。

現代に時は移り、亡き慧の娘二人は成人して、妹の佳は子供をもうけるが、姉の奏は妊娠したまま恋人と別れる。

この三つの話がパラレルに進行していく。

正直言って三世代や姉妹間の関係が希薄であるため、つながった話ではなく、ばらばらの話として見てしまった。

それぞれの話は余韻が深いが、三代記としての感動はなかった。

(これは筆者が男性だからかも知れない。)

六人の中では個人的好みだが田中麗奈が良かった。

ただ、田中本人も三十路に入り、そろそろ結婚してもう一つの幸せを掴んだ方が良いと思う。

あと鈴木京香広末涼子の姉妹は違和感があったが、広末の若い母親役は、本人もそうだから、すごくはまっている。

監督:小泉徳宏(ROBOT)

エグゼクティブプロデューサー:阿部秀司(ROBOT)

脚本:藤本周、三浦有為

音楽:朝川朋之

撮影:広川泰士

昭和11年

蒼井優:凛

真野響子:片山文江

塩見三省:片山寅雄

三浦貴大:宮澤侘助

昭和44年

竹内結子:薫

田中麗奈:翠

大沢たかお:真中博

河本準一:菊池敏雄

長門裕之:遠藤壮太朗

昭和52年

仲間由紀恵:慧

井ノ原快彦:宮澤晴夫

平成21年

鈴木京香:奏

広末涼子:佳

平田満:宮澤晴夫

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