ミステリーシネマ神戸・はてな支店

永遠のセルマとミステリーシネマ神戸の抜粋です。

フラワー・ポップス・シリーズ6 ガール・グループ天国

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ナベプロ系女性グループのレーベル横断的コンピレーション。

新星堂が発売している。

CDにしては音は悪いが、てっとりばやく日本のガール・グループを概観するにはよい。


1. 可愛い花(クッキーズ) 

安井かずみの訳詞を歌う、歌謡曲デュオ。実は、のちの「じゅんとネネ」 

なお彼女たちの歌う「プリーズ・プリーズ・プリーズ」(第三回ポプコン・グランプリ)は、JPOPとして傑作。

Please Please Please

2. 涙の街角(スクール・メイツ) 

ソフトロック系。実は男女混成チームでした。

3. 恋はひまわりのように(ルリーズ) 

双子デュオの歌謡ポップス。ザ・リリーズのライバル。

4. つらい時代の娘たち(ザ・シュークリーム) 

北原由紀、ホーン・ユキ清水クーコらが在籍した四人組のグループ。

スケバン系歌謡曲

5. ラッキーチャンスを逃がさないで(キャンディーズ) 1976年。

「のっぽのあいつ、太めのあいつ、はずかしがりやのあいつにあいつ〜♪」

春一番」のB面で、朝日放送プロポーズ大作戦」の主題歌。

ナベプロ・ガールグループは、1975年あたりからアイドル路線に走り始めた。

6. 太陽がいっぱい (ザ・リリーズ) 1978年。

ザ・ピーナッツの後継者。

疾走感がある、この曲は9枚目のシングル。

7. ひげのおまわりさん(アップルズ) 

沖縄出身の三姉妹。ソウル系の歌唱は絶品。

でも、この曲はプロデューサーの失敗だ。

現在は「EVE」として活躍中。

8. ドン・ファン(EVE) 

そのEVEが、神田広美の「ドンファン」をカバー。

ハーモニーの凄い。

でもやはり、この曲はソロで歌うべきでないか。

9. アバンチュール (キャッツ・アイ) 1977。

「ダメダメその手はダメよ〜♪」

テイチクからデビュー。

お色気路線に走った、ピンク・レディ・フォロワーの一組。

注目していたが、トラブルを起こして引退。

10. 愛のときめき (クーコ&エンジェルス) 

早くなくなった、清水クーコのグループ。

やはりお色気路線。

11. あまったれ(アパッチ) 1977年。

「あまったれ あまったれ!あまったれちゃイヤ!」

「ソウルこれっきり」の大ヒットに便乗して、キャンディーズ・フォロワーに名乗りを上げた、日テレ音楽学院出身の三人組。

トライアングルの方が好きだったが、この曲はなかなかいい。

12. 恋はてっきりパ・ピ・プ・ペ・ポ (トライアングル) 1980年。

キャンディーズも推薦のフォロワーだった。

クーが脱退してアキが参加している。ラストシングル。

13. ユー・アー・セクシー (フィーバー) 1979年 

「見ごろ食べごろ笑いごろ」でのキャンディーズの後継者。

「悪魔にくちどけ」でデビューした。

玄人筋には受けがよいグループ。

14. 誘われてスキャンダル (ペティ&ベティ) 

関西系グループ。歌は上手いが地味。

のちにキャンティとなる。

キャンティのピーナツ・ピーナツ

15. ハートブレイクホテルは満員 (春やすこ・けいこ) 1980年。

「アカン・アカン・アカン・アカンタレブー♪」

漫才ブーム松田聖子の鳴き真似をして一世を風靡。

16. LOVE GAME (アンジュネッツ) 1981年。

スージー上原がいた外人サントリオ。

寄せ集めらしく、歌は下手。

17. それ行け!サマー・ビーチ (よめきんトリオ) 1983。

「笑っていいとも」で結成された、松金よね子渡辺めぐみ、キンヤの三人組。

これもガールズなのかよ?

18. クラスメート失踪事件 (ソフトクリーム) 1984年。

遠藤由美子がいたトリオ。

やったね!春だね!!


そして1985年以降、ガールグループは、おニャンコクラブやモーニング娘。と大人数化する。

一方、ガールバンドはSHOW-YAや、プリンセス・プリンセスなど、次々と台頭してくる。

19. 暑中お見舞い申し上げます Part2 (キャンディーズ)  1977年

最後はやはりナベプロ最大のガール・グループでしめる。

渡辺プロの節操のなさ、ではなく、守備範囲の広さを思い知らされる一枚だ。

新星堂からはガールグループものの続編、続々編が発売されている。