ミステリーシネマ神戸・はてな支店

永遠のセルマとミステリーシネマ神戸の抜粋です。

JESSE STONE: NIGHT PASSAGE(警察署長 ジェッシイ・ストーン 暗夜を渉る) アメリカ 2006

監督: ロバート・ハーモン

原作: ロバート・B・パーカー

脚本: トム・エッパーソン

出演: トム・セレック(「ミスター・ベースボール」)  ・・・ジェッシイ・ストーン

   ソウル・ルビネック                  ・・・ヘイスティ

   スティーヴン・ボールドウィン

   ポリー・シャノン

   コール・サダス


田舎町の警察署長に就くことになった元LAPDの刑事が、町を支配する悪に立ち向かう。

DVDとしてはシリーズ第二弾だが、原作はシリーズ第一作である。

ロバート・B・パーカーは、現代アメリカでもっとも有名なハードボイルド作家である。

「探偵スペンサー」シリーズや、「女性探偵サニー・ランドル」シリーズが有名。


刑事ジェッシイは妻と離婚したことで、酒に溺れていく。

彼はロス市警を退職して、パラダイスという小さな町の警察署長に就いた。

町は行政委員長のへイスティによって支配されていた。

そして、ジェッシイの前任者が殺害される。

ジェッシイは謎を追うと、ヘイスティの影が・・・


映画ではなく、テレフィーチャーだろう。

全体(一時間半)のうち、一時間十分過ぎまでは、いい感じで原作をなぞっていた。

しかし、最後になって、盛り上がりに欠けた。




---ネタバレ

原作では、ヘイスティが洗脳した大衆を率いて、ジェッシイを暗殺しようとする。

ところが、ジェッシイとしっくり来なかった警察官たちが、いつの間にか、ジェッシイの味方について、

ヘイスティに逆襲するというオチ。

それがドラマでは、対決シーンに登場したのは、わずか4人。

予算の問題だろうか。

それともアメリカでも、こういうオチはさすがにまずいのだろうか。

どちらにしろ原作を知ってる人間は、肩すかしを食わされた。