ミステリーシネマ神戸・はてな支店

永遠のセルマとミステリーシネマ神戸の抜粋です。

Дерсу Узала(デルス・ウザーラ) ソ連 1975

監督: 黒澤明

製作: ニコライ・シゾフ

    松江陽一

原作: ウラジミール・アルセーニェフ

脚本: 黒澤明

    ユーリー・ナギービン

撮影: 中井朝一

    ユーリー・ガントマン

    フョードル・ドブロヌラーボフ

音楽: イサーク・シュワルツ

出演: ユーリー・サローミン  ウラディミール・アルセーニエフ

    マクシム・ムンズク デルス・ウザーラ

    スベトラーナ・ダニエルチェンコ アルセーニエフ夫人

シベリアと満州の国境地図を作ったロシアの探検家アルセーニエフと、ゴリド人の老猟師デルス・ウザーラの友情を描いた作品。

広大なシベリアの大自然が美しい。

ロシア文学青年だった黒澤明が、長年暖めていたアルセーニエフの原作を映画化した。

自然の中で育まれる、男の友情がテーマだ。

ソ連時代の映画だが、プロパガンダ臭はない。

久しぶりに、この作品を見た。

これほどの傑作なのに、ほとんど忘れていた。

昔はそれほど感動しなかったのだろう。

自然との共生なんて考えもしなかったのだろう。

デルスが河に流されそうになる、危機一髪のところでようやく思い出した。

黒澤明作品全般に言えることだが、話が少し長い。

本来、二時間で納まったはずだ。

とくに都会での話はカットできた。

それだけが残念。